EasyRING

簡易RINGシステム

1.特徴とサンプル

  1. 自分のホームページでRINGシステムを実現
  2. 登録から削除、カスタマイズまで登録者本人ができる
  3. 管理者は、強制的に削除することができる
  4. CGIのみで動作
  5. メールを登録者、管理者ともに通知する機能(sendmail機能のあるサーバに限り)
  6. 項目別(ランダム/次のサイト/前のサイト/次の5サイト/前の5サイト)のアクセス数を取得する
  7. バックアップ機能
  8. バナーモード搭載
  9. サイト別アクセス数の取得
  10. 検索機能搭載


2.規定

このCGI はフリーですが規定通りに使ってください。
オリジナルスクリプトです。ということは、著作権欄を消さない限り再配布自由です。
.Readme.txtにも多少あります。

3.ファイル確認

解凍 したあと、以下のファイルがきちんとあるか確認してください。

4.設定変更

最小限の設定変更の説明です。
メモ帳などのテキストエディタで「lime.cgi」のファイルを開いてください。

1行目

#!/usr/local/bin/perl

これを正しいパスに書きなおしてください。だいたいのサーバではこのままでOKです。


15行目

$backurl="../index.html";

もどるURLを指定してください。


16行目

$title = "EasyRING";

RING の名前に変更してください。


21〜23行目

$iname= "管理者";
$imail= 'nomail@xxx.ne.jp';
$iurl = "http://www.xxx.ne.jp/";

上は 名前(ハンドルネーム)
中は E-mail アドレス
下は ホームページのURL
それぞれあなたにあった内容に変更してください。


30行目

$tag_h = 0;

ここを 1 にすると登録一覧のページから簡単のそれぞれのページ用のタグが見れます。
セキュリティを強化する場合は 0 のままにすることをお勧めします。
そうすると内容変更画面でしかタグが見れなくなります。(つまりは登録者本人だけにしかわからない)


37行目〜

$kitei =<<"TOP";

<font size=4 color=#FFA09B><b>RINGとは…?</b></font>
<blockquote>似たコンセプト、統一テーマを持つホームページをつなぐ [輪] のことです。</blockquote>

1. 登録は...のページを運営してる人のみ可能です。<br>
2. RINGに登録した際は、必ずあなたのページにもRINGを置いてください。<br>
3. RINGに登録したことによって起きたトラブルなどには一切責任を持てません。<br>
4. アダルトページの登録はご遠慮下さい。<br>
5. ...

TOP
#↑ここは削除不可---------------*

登録ページ中段あたりに表示します。
ここに、あなたの管理するリンクの規定などを書いてしまうと便利です。


63行目

$cgi_f= "http://www.xxx.com/cgi-bin/ering.cgi";

ここをhttp://〜のURLで指定して下さい。


次に [ermgr.cgi]をメモ帳などのエディタで開いてください。

1行目

#!/usr/local/bin/perl 

プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します。


23行目

$mpass= "7777";

管理用マスターパスワードを英数字で指定します。

5.画像を準備

RING用の画像を準備しましょう。

□提供/CJ 素材 Club

6.RINGタグの作成

RINGタグを作成してください。

もちろん、画像のURL、タイトルなどを編集してご自分のRING用のをお作りください。
ただし、<A>タグ内はCGIの知識がない方はいじらないようにしてください。
HTMLの知識がない方も画像のURL、タイトルを変更するにとどまった方が賢明です。

7.サーバに送る(テスト設置)

基本設定ができたら、サーバに送りましょう。ここでは[ public_html ]の下に
[ ring ]というディレクトリを作ってそこに送るという仮定で説明します。

[public_html]┐
             ├ [ring] ┐(ロック機能/バックアップ機能を使用する場合は[777])
             │        ├ ering.cgi  [755] (メインスクリプト)
             │        ├ ermgr.cgi  [755] (管理スクリプト)
             │        ├ ermgr.log  [666] (ログファイル)
             │        ├ erank.log  [666] (ログファイル / 項目別アクセス数を取る場合)
             │        ├ eaccess.log[666] (ログファイル / サイト別アクセス数を取る場合)
             │        ├ ringbup.bak[666] (バックアップ機能使う場合)
             │        ├ jcode.pl   [755] (このファイルは他のCGIと共有できます)
             │        └ *.gif / *.gif / *.gif (5 で用意した画像)
             │
             └ index.html

[ ]内の数字は送るときのパーミッションです。
ファイル名 モード パーミッション
ering.cgi アスキー(テキスト) 755
ering.log
アスキー(テキスト)
666
ermgr.cgi
アスキー(テキスト)
755
erank.log
アスキー(テキスト)
666
eaccess.log アスキー(テキスト) 666
ringbup.bak アスキー(テキスト) 666
*.gif バイナリー 特に無し
jcode.pl
アスキー(テキスト)
755


8.テスト

まずは自分のページを登録してください。うまくいったら設置成功。
ering.cgi にリンクを張ってお使い下さい。

9.管理者機能

直接 ermgr.cgi にアクセスしてください。

例: http://www.***.ne.jp/~***/cgi-bin/ermgr.cgi

するとパスワードを聞いてくるのでマスターパスワードを入力してください。
管理モードでは、登録の強制削除が行えます。

10.項目別アクセス数を取得する

項目別(ランダム/前のサイト など)のアクセス数を取得してどれくらい利用されてるかがわかる様にできます。

55行目

$rank = 1;

1 のままで使用可能。0 にすると使用しません。

57行目

$rankf= "./erank.log";

上が1の場合は必ず erank.log をアップしてここを指定してください。
* サイト別にアクセス数を取るわけではありません。

11.サイト別アクセス数

サイト別アクセス数を取得します。

58〜59行目

$acc  = 1;
$accf = "./eaccess.log";

$acc を 1にすると取得します。その際かならず $accf のファイルをアップしてください。

12.バックアップ機能を使う

ログのバックアップを取ります。

72〜73行目

$b_up   = 0;
$b_upf  = "./ringbup.bak";

$b_up を1にすると $b_upf にバックアップを取ります。ermgr.cgi から修復作業ができます。
* バックアップ機能を使うとバックアップをとるのでログ容量は2倍になります。

13.その他

わからない、設置できない、バグがでた、などの情報はサポート掲示板までお願いします。